パゴダ供養塔

パゴダ供養塔

− 宝珠は深く仏を信じる魂 −
藤原秀郷公が春日の神霊を旭ヶ丘(姥(うば)ヶ城、現在の佐野城山公園)に祭祀(朱雀天皇・承平七年−937年−) されてから1500年の嘉辰に当たり、これを記念して約5年の歳月をかけて建立された。
三界万霊有縁無縁の霊、戦争災害死者、事故横難(おうなん)死者、水子霊等を供養する功徳(くどく)莫大な 「聖衆倶会楽(くえらく)」(極楽で受ける十楽の第七極楽ではつねに無数の聖衆が一処に会合して互いに言葉を まじえ法楽を得ること)の塔である。4メートルの方形基壇に6つの相輪と1つの塔身水煙(すいえん)をつけた 宝珠からなり、高さ8メートルを有する。
相輪は六道輪廻(ろくどうりんね)を、塔身上部は天をあらわし、そこに位置する宝珠は深く佛を信じる魂そのものである。
高さは力、そして希望であり、シンメトリー(左右対称)は安定と荘厳さである。天に向かうパゴダを8枚の蓮弁がしっかりと支えている。
基壇においては古代インドサンチー遺跡のものをアレンジデザインしている。
製作者は陶芸家で人間国宝となった故田村耕一氏のご子息である彫刻家の田村了一氏(現二科会会員)である。


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